ishi-zen 〜石膳〜
食は、“おもてなし”を日常で最も多く演出する機会の一つです。
~ 旬、嗜好、器を通じて感じる心配り ~
料理を美味しく、楽しい語らい、佇まいとともに、お箸と箸置きも大事な
“おもてなし”の一品。
ほのかに香る木の優しさ
内に隠された杢の美
ストレスフリーの使い良さを裏打ちする意匠の美
これこそが、日本人の奥底にある“おもてなし”の文化と考えます。
水に沈む程に密度が高い
水周りで使う木のアイテムにとって、一番の弱点はカビなどの菌に弱く、劣化しやすいことです。それは、木の内部に水分が侵入し、養分と空気と適度の温度で菌が発生するなどが起因しています。
圧縮率約60%(例:10cmの厚みを4cmに)なので、比重が1.0前後となり、大変密度の高いヒノキ材になっています。
水に沈むということは、木の内部の密度が高くなって外部からの侵入を難しくしていることであり、カビなどの発生が抑制されます。
細めのフォルムですので、高い密度でも軽量です。
全てのお箸が水に沈むことを保証しているわけではありません。 桧の部位によって、比重の度合いが異なっており、一部のお箸は完全に沈まないけれども、深い位置で浮かぶものがあります。 |
細めのフォルム
“石膳”の最大の特徴は、八角箸であることと、先端部分が細くなっていることです。とてもスマートで、特にお魚料理の際、面倒がなく容易に食べられます。
お買い求め戴いたお客様から、 「・こんな風な細いお箸をずっと探していました。 ・焼き魚を食べるのがとても便利です。 ・箸先が細いと簡単に挟みあげられるので重宝します。」 などのお声を頂戴しています。 |
※ ・天然木が素材のため、木目等も一つ一つ違っています。木の個性としてご理解ください。
・ご使用後は、やわらかいスポンジなどで洗い、よく拭いて自然乾燥させてください。
・油汚れには食器用洗剤をお使いください。
・浸け置き洗いや、長時間水に浸けることはお避けください。
・食器洗浄機、食器乾燥器のご使用はお避けください。
・永くお使いいただくうちに表面にがさつきがでましたら、細めの紙やすり(400番以上)で表面を磨いて戴ければ表面の光沢感が向上します。