材木を約半分の高さまで、水と電気だけを使った圧縮技術

〜圧縮する大きな理由〜

桧などの柔らかい材質の木材の強度(表面の硬さ、摩耗性)を高めます。
加熱処理などにより深みのある色合いとなり重硬感・高級感が増します。
木材内部の材質が細かく均質化されるため、切削加工などが容易となります。

鳥取県東部の山間部に位置する智頭町の木材(主にヒノキ材)を使用しています。

圧縮技法は、岐阜大学バイオマス変換学研究室の
棚橋教授(当時)が発明した「高温高圧水蒸気圧縮成形技術」
を用いた、地球環境負荷が大変小さい処理方法です。

   〜圧縮材の特徴〜
  ◇香りの拡がり
       香りも内部で凝縮され、芳香度が増長します。

   ◇木理の紋様が美しい
       木目が詰った細やかな紋様となります。

   ◇木肌の触感が心地好い
     強度と光沢度が増すことで、手で触れたツルツルした感触が増します。